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やっと確定申告は終わったけれど… [日記]

昨年、不動産の売却をしたために、本来ならば地方自治体への所得申告で済むところ、税務署への申告をしてくれと、遙か昔の不動産売買契約書等家の中を探し回って、といつもの数倍の労苦での申告をしたのだが、いやはや、地方税の申告だけなのとは違って、大変なものだった。

不動産の評価からすると数千万円の損失を売却によって被っている、だから税務署への申告は不要、そのように仲介の不動産屋もアドバイスしてくれたので、そのように市役所への申告に行ったら、税務署に行ってくれと言う。

税務署に電話をすると、電話に出た人物が「今、この場でやりましょう」と言って、色々質問し、「それなら申告の必要はありませんが、税務署で申告しても結構ですよ」との事。

しかし、税務署は駐車スペースがなく、市役所に行った方がこちらも時間、労力負担が軽く済む。
という事で、改めて市役所に行くと、やはり税務署に行ってくれ、そのように言われてしまった。「所得があったのではなく損失なので、税務署の方でも、どちらでもいい、そう言っている]そのように言ったが、市役所ではできない、そのように断られてしまった。

まさに面倒くさい事は、他にたらい回し、というお役所仕事の典型だ。最近はお上ではなくサービス業だという事が役人の間でも浸透してきているのだが、面倒くさい話になると別らしい。

という事で、大汗をかきながら、さらに税務署に出向き、さらに下書き、パソコンでの申告と、大勢の中にまじっての確定申告を終えたのだが、毎年、こういう事をしている人は、本当に大変というか、こういうのって、非生産的、私はすぐにそう思ってしまうのだが、皆さんはどうだったのだろうか。

マイナンバーがどうちゃらいう話があったが、現状ではマイナンバーなど、どう考えたってこういう所得の把握には使えない。つまり政府が広言している形に機能しないもの、今後どうするのだろうか、とかつて国民総背番号制なる、国民監視の一環として時の政府が導入しようとして国民からそう反発を受けたもの、名前を変えての導入なのだが、現時点で国民に何ら利を生むものがないもの、この先、国民主権を忘れたかのようにおかしな事、官僚主導政治が考えていないだろうか。
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