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FBIからのメール [社会]

ソニーアメリカ子会社の北朝鮮指導者を描いたコメディー映画にどこやらが上映をすると、当然の報いとしてテロの対象となるというインターネットを通じた脅しが国際問題化し、アメリカが北朝鮮をテロ支援国家と再指定すると対抗措置を取るが如く、事実関係についてあれこれ報道されている。

ソニーアメリカ子会社のデータはもとより社員のメールなども根こそぎ盗まれているという話もある。
アメリカは日本などとは較べられないほどこういうシステムのセキュリティーレベルは高かったはずだが、それでも北朝鮮という地理的環境から僅かな回線の経由でこういう事ができるとなれば、日本などやりたい放題、そういう事になるのだろうか。

私はまだインターネットが一般に馴染みのない頃、ワークステーションのシステムマネージャーとして色々なことをやっていたが、当時、既にTCP/IPでインターネットが構築され、日本に欧州からアクセスも可能だったので、セキュリティーと言うほどの物でもない当時は、下手な仕事の履歴が残らないように、そういう本末転倒の事も留意していた。

だが、残念ながら私は下流のこと(応用関係)を主にやっていたので今回のような上流の話にはあまり知見がない。特にワークステーションをやっていたという事で今さらパソコンレベルなどシステムを知るというよりは道具として使えればいい、その程度で現在に至っているので、今やパソコン音痴の部類に入るのではないだろうか。

したがって、あまり急速なOSやシステムの向上があるとついていけなくなる。
という事で、セキュリティーに頼るべく、メールもパソコンとしてのセキュリティーだけでなく他のセキュリティーをかけているのだが、最近、訳のわからないメールが増えた。

セキュリティーでは弾いてくれないのだが、その中に、発信元がFBIというものがあった。
え? なんでFBIから問い合わせが来るの? そう思う。
うっかり反応しないように、すぐに削除したので内容もよくは読んでいないが、アフリカにある荷物か何かを私のものかと問い合わせて、返信を要求する類でご丁寧に住所や担当者の名前まであった。

まさか、正規のFBIからの問い合わせだとは思わないので削除が妥当として、個人的見解で削除したが、システムに異常があるからとか、不具合が発生したから下記にアクセスしろとか、まあ、この年末にかけて怒濤の如くおかしなメールが舞い込んでくる。

電話による詐欺の対象にはなりそうもない我が家だが、我が家の家計など知らない連中からは詐欺紛いで攻撃する対象にインターネットという仮想空間ならばなり得るという事だろうか。

それにしても浅ましい人間が増えたというか、よくまあこれだけ存在する、そう思うのだが、自身の得点稼ぎに警官までが人を罪に落としたりする世の中だから、これも当たり前の事なのだろうか。
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